プログラム内容

土木・建築施工管理の現場体験だけでなく、施工管理に関する業務を幅広く学べるのが特徴。外部講師によるビジネスマナー講演からドローン操縦体験、3D測量、3Dモデル作成、生コン工場や外郭放水路の見学まで、多彩なカリキュラムを10日間に凝縮した。さまざまな分野のプロたちが一体となって工事が進んでいくことを、肌で感じられる内容となっている。ICT施工を体験することで、業界の最先端に触れられるのもポイントだ。

概要

プログラムの特徴

■事前学習
仕事への理解を深めてもらうために、学生たちに向けてまず業界や会社についての説明を行った。また、「自分にあった働き方を見つける」ことを大事にしながら、自己分析をしていく機会を提供。そのほか、目標設定シートの記入を通して、学生たちがプログラムに参加する意義を再確認できるよう工夫を凝らした。

■社員との交流
実際に施工管理に携わる現場社員との交流を重視。特に、部長・課長・主任・若手・新人など、幅広いキャリアや年次の社員と関われるよう配慮した。また、現場体験の担当者として学生と歳の近い若手を抜擢。彼らの立ち位置や上司との接し方をリアルに見せることで、学生たちに入社後の自分の姿をイメージしてもらうのが目的だ。

■フィードバック・事後学習
気づいたことは、その場でその都度フィードバック。学生たちがすぐに改善のアクションを起こすことができ、成長を実感できるという効果があった。最終日の実習成果報告会では、プレゼン内容へのフィードバックのほか、就職アドバイザーによる個別面談を実施。インターンシップ終了後には、振り返りの場も設けた。