columnコラム

2021.03.30学生選考会開催報告 ~前編~

2021年2月、第4回「学生が選ぶインターンシップアワード」の学生選考会が開催されました。今年度のインターンシップは、コロナ禍の影響によってプログラムの変更を余儀なくされたケースが多かったよう。急きょ、例年と異なる体制を強いられることになったにもかかわらず、それぞれ工夫を凝らしたオリジナリティの高いプログラムが多数寄せられました。

コロナ禍ということもあって、今回の学生選考会は初となるオンラインで実施。3回にわたって開催され、それぞれに数十名の学生さんたちが参加しました。各回、5人から6人のグループに分かれ、パソコンの画面越しのグループワークで選考。参加者は、大学の授業や友人とのやりとりをオンラインで行っている学生さんばかりなので、4時間にわたった選考会はとてもスムーズに進みました。

レクチャーが終わったら、グループに分かれて自己紹介!

選考会はまず、選考についてのオリエンテーションとレクチャーからスタート。学生さん全員が事務局によって設けられたメインルームに参加し、「学生が選ぶインターンシップアワード」について説明を受け、選考会の流れの確認を行いました。

「学生が選ぶインターンシップアワード」とは、学生さんのリアルな声を中心にして、 質の高いインターンシッププログラムを評価するアワード。選ばれたプログラムを表彰することで、インターンシップの質の向上を目指す、という取り組みです。

さまざまな業界の企業・団体から応募されたインターンシッププログラムについて、まず実際に参加した学生が事前に100問にわたるアンケートに回答。その後、企業・団体側からの応募資料と学生のアンケートをもとに、学生選考会が行われるのです。

ひと通りレクチャーが終わったところで、学生さんたちが選考を行う際の参考として、前回「学生が選ぶインターンシップアワード」を受賞した企業・団体のインターンシップを紹介したWebページのリンクが共有されました。受賞企業・団体がどのような思いでインターンシップを実施しているか、生の声が聞ける内容。学生さんはさっそくリンクをクリックし、インタビューなどをチェックしていました。

その後、グループ分けが行われ、それぞれのルームに入って自己紹介。「これまで参加したなかで、とくに印象に残ったインターンシップ」とあわせて、自分のことを話していきました。自己紹介をし合うことで、一緒にグループワークを行うみんながどんな企業・団体のインターンシップに参加したかがわかり、仲間の個性や志向を知ることができたようです。

学生たちによる選考がスタート!その様子を覗いてみると…

グループ分けと自己紹介が終わったところで、いよいよ評価作業がスタート。学生さんたち一人ひとりが、4〜5社のインターンシップの内容を精査していきました。

まずは、アワードに応募してきた企業・団体のインターンシップに関する説明資料と、実際に参加した学生さんのアンケートをそれぞれでダウンロード。内容をしっかり読み込み、それぞれのインターンシップをチェックしていきます。時間は約30分。4〜5社のインターンシッププログラムを、「もし、自分が参加したらどう感じるだろう」という観点から、真剣に評価していました。

個人評価作業が終了したところで、グループごとに各ルームに移動。それぞれの結果を持ち寄っての、選考がスタートしました。みんなの評価を共有しながら話し合い、グループ全体の評価を決定。メンバー全体の総意がまとまったら、代表者が評価を専用フォームに記入していくことになっています。

それでは実際に議論を進めていた、あるグループのルームを覗いてみましょう。ここでは6人の参加メンバーが、活発に意見を交わしていました。議論に入る前に、メンバーの一人が「グループとしての方針を決めませんか」と提案。これを受けて、どこを重視して選考を進めていくかを決めることになりました。

「グループワークを行った後には、どこがよくてどこが悪かったかを、社員にちゃんと評価してもらいたいので、フィードバックを重視すべき」という声のほか、「実際に職場に行って仕事を体験できることが大事」という意見も。また、「インターンシップに参加することで、大学での勉強に対するモチベーションが高まるかどうかも判断基準にしたほうがいい」という声も上がりました。

そんななか一番多かったのが、「インターンシップの個性に重きをおきたい」という意見。「その会社ならではという内容のインターンシップなら、同業他社ではなくそこに行くメリットがある」「ほかの会社と同じようなことをしているなら、インターンシップに参加する意味がない」という複数の意見にみんなが納得し、その点を特に重視して評価を進めることになったようです。

方向性が決まったところで、みんなの評価点を表にまとめることに。代表者がそれぞれの点数をヒアリングしながら、表を作成していきます。それができあがれば、いよいよグループ全体の評価を決めるディスカッションがスタート!みんなで決めた軸を意識しながら、自分たちが評価を担当したインターンシッププログラムについて、積極的に意見交換が行われました。

選考が進むにつれ、チームがひとつになっていく!

議論が進むうちに、グループが徐々にまとまっていったのが印象的。あるグループでは、「1社につき10分ずつ、それで残り5分を発表のための準備時間にしていこう」とペース配分を提案する人がいたり、「独自性を重視するなら、評価点に1.5をかけて全体のランキングを決めよう」と方向性を決めたりする人がいるなど、それぞれにうまく進めるためのアイデアを出し合っていたのです。

“その会社らしさを感じるポイント”として意見が出たのが、「コロナ禍で懇親会を控える会社が多いなか、あえて交流が図れる場を用意している」「一人のインターン生に対して、社長、役員、内定者など3人で接してくれ、手厚さを感じる」というもの。そのほか、「タイトルがわかりやすくて、目を引いた」というものもありました。

途中で「これの評価は、どうしたらいいのかな?」「発表の際は、どのような内容を話せばいいんだろう?」と疑問が生じたときには、ルームを巡回していた事務局員たちが素早く対応。「発表では、それぞれのプログラムに対する細かい評価ではなく、重視したことや決めていくプロセスなどを伺います」などと、学生さんたちの疑問を一つひとつ解消していました。

こうしてすべてのグループの評価が終了し、その結果を発表する時間に。グループルームから、学生さんたちがメインルームに戻ってきました。

後編ではグループワークの内容を各グループ発表していただきます!

後編はこちらから

    「学生が選ぶ
    キャリアデザインプログラムアワード」
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