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award受賞概要

2020.05.18新潟大学:新潟大学工学部G-DORM国際展開インターンシップin燕市

プログラム概要

同インターンシップは、新潟県燕市の産業ついて、海外との関係性を踏まえて理解し、将来の持続可能な発展に向けて提案する実践型プログラム。燕市の6つの企業の協力で実践的な学びを得るとともに、留学生を含むチームの仲間と英語でディスカッションし、プレゼンテーションを行っていく。

各ステップでの実施内容

  • ステップ1:燕市訪問前に目標設定やチームビルディング、事前に企業から与えられた課題に仮説を立てて質問事項を考えるグループワークを行う。
  • ステップ2:全体での講義のあと、企業に分かれて燕企業の保有する産業技術について学び、企業が抱える課題について解決策を提案する課題解決型学習を行う。最終日には提案発表会を実施。
  • ステップ3:大学での最終発表会と振返り学習を行い、共有する。

最終発表会

発表15分と質疑応答を英語で実施。与えられた課題と解決策の提案のほか、インターンシップやディスカッションを通して得られた、「自身の学び」と「今後どう生かしたいか」について、意見を発表する。

選出理由

新潟県燕市と連携し、海外からの留学生を含めた国籍・分野混合のチームで燕市の企業から出される課題を解決する単位認定型インターンシップ。燕市の公益社団法人が仲介役となり、6企業で業務に従事している。事前に仮説を設定し、現場体験を通じて仮説の検証を行った後に提案が行えている点、社会人基礎力を基にした事前学習の充実、地元企業との密接な関係構築が行えている点などが評価されました。

受賞コメント

新潟大学は、環東アジア地域を主とした国際ネットワークを形成し、国内外地域の機能強化に向けた活動を展開しています。この一環で、新潟地域企業及びメコン諸国大学(王立プノンペン大、ラオス国立大、チュラロンコン大、ハノイ工科大)との連携により、「地域創生課題解決能力と融合的視点をもつ理工系グローバルリーダー人材の育成」を目的とした留学交流事業G-DORMを実施しており、「国際展開インターンシップin燕市」が優秀賞で評価されたことは、この上ない喜びです。今後、国内外の他地域の短・中・長期インターンシップも活用することで、グローバルキャリアビジョンを有し、かつ諸外国との懸け橋となる人材の育成に更に尽力して参ります。

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