プログラム内容

ANAグループの整備部門の業務や職場の雰囲気を知れるプログラムで、高専出身の若手整備士のアテンドのもと、職場体験を実施。職場見学や整備実習体験の際は、高専生が学んでいる知識や設備機材が日々の業務で活用されている様子を積極的に紹介した。航空機の材料を使用したキーホルダー製作を体験し、基本的な作業内容や工具の使い方を学ぶ実習も用意。紙飛行機制作を通して、飛行機が飛ぶ仕組みを紹介する工夫もされている。

概要

プログラムの特徴

■事前学習
ANAグループの整備部門の紹介をしたうえで、インターンシップの目的や参加を通して考えてもらいたいテーマなどを学生たちと共有。また、航空整備士の新入社員訓練で実施する、安全や整備業務に関する基礎知識を学ぶ場も用意した。学生同士が打ち解けられるよう、自己紹介グループワークを取り入れたのも特徴だ。

■社員との交流
高専出身の若手整備士など、学生たちに近い立場の社員が参加することで、学生が話しやすい環境づくりを目指した。4日目の懇親会では、フレンドリーな雰囲気の中で学生は社員との交流を楽しんだ。また、ANAグループには多くの専門職があり、インターンシップ期間中は整備士以外の職種の社員とも関われるよう配慮。

■フィードバック・事後学習
学生が積極的に取り組んだり、工夫したりした点について特に高く評価。また、複数のメンバーの視点から多角的に評価を行った。説明会や求人面談で学校訪問をした際は、参加学生に会うよう心がけ、就職活動に関する状況のヒアリングやアドバイスを行うなど、インターンシップ後も学生たちと積極的に交流を図ったという。