
建設業界・後藤組の仕事を「企業研究」と「業界・職種研究」を同時に深めながら体験する、全職種横断型の5日間超実践プログラム。建築・土木・住生活・DXの4事業を「1日1職種」で巡り、測量や工事日報作成、ドローンやICT技術を活用した業務体験 、住宅提案、業務課題をDXで解決する企画・アプリ作成まで実務に踏み込む構成とした。全日程で若手社員が同行し、仕事の進め方や判断の背景まで共有。体験の集約として「後藤組って〇〇な会社だ」というキャッチコピーを考案し、自身の企業観・仕事観を形成することを狙いとする。
| 学生受け入れ日数 | 5日間 |
| 報酬・支給 | 交通費・宿泊費・食事代支給あり |
| 開催形式 | 全日程対面 |
| 対象 | 学年不問 |
■オリエンテーション・事前学習
事前学習として「インターンシップ参加前アンケート」を実施し、関心領域や知りたい内容、体験したい業務を学生に回答してもらう。事前に言語化することで、学生が目的をもってインターンシップに臨めるよう設計している。Day1では会社説明と企業研究ワークを行い、問いを通じて後藤組の独自性を整理。5日間の学習目標を明確化し、受け身にならない姿勢を形成するとともに、キャリアについて考える視点を醸成した。
■社員交流内容
採用担当ではなく、実際に現場で働く社員との交流を重視。各日、入社3年目以内の若手社員が1日担当として同行し、見学・実習・移動・昼食まで一体で行動。学生が気になったことをその場で質問できる環境を整えている。日々の座談会には中堅社員や管理職も参加し、若手を身近なロールモデルとしつつ、その先のキャリア像にも触れられる構成とした。等身大の経験談を通じ、自身の将来像を主体的に描く機会創出をしている。
■フィードバック・フォローアップ・事後学習
毎日業務終了時に振り返りを実施し、担当社員が個別にフィードバック。成果だけでなく思考や行動プロセスに焦点を当て、現場で重視される判断基準や仕事観を共有する。最終日は「後藤組って〇〇な会社だ」というキャッチコピー発表を行い、学生の企業理解について深化を図った。終了後にはフィードバックシートを送付し、強みと成長課題を整理している。希望者にはオンライン座談会や現場進捗見学会への招待など、学生との長期的な関係構築とキャリア形成支援を行っている。
■工夫点
見学で終わらせず、学生が実際に考え、手を動かす実務体験を重視。建築・土木・住生活・DXの全職種を横断する構成により、想定外の職種への気づきを促すとともに、入社後の仕事に対するイメージギャップの軽減につなげている 。測量、品質管理、DX活用など職務ごとの実務に取り組むことで、仕事内容だけでなく進め方や判断の背景まで理解できる構成としている。業界の「今」と「これから」を体感させる設計とした点が特徴である。
■学習効果(教育的効果)
実務体験と振り返りを通じ、仕事理解の深化と学習意欲の向上を実現。測量・品質管理・DX活用などの業務を、大学での専門分野や基礎知識と結びつけて説明することで、学びが実務にどう生かされるかを具体的に伝えている。「なぜこの知識が必要か」「どのような力が仕事で求められるか」を言語化することで、大学での学修を主体的に深める契機となっている。
■改善活動
インターンシップ実施後には必ず参加学生へのアンケートを行い、理解が深まった点や改善要望を収集。採用担当が内容を整理し各部門の担当社員とで振り返りを行うことで、体験時間配分や説明方法を随時見直している。学生の声を受け、実務体験の時間を拡充するなど小さな改善を積み重ね、学生目線と現場目線の双方を大切にし、プログラム品質の質向上に継続的に取り組んでいる。
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