三条市立大学BE INNOVATIVE TECHNOLOGIST
~地場で学ぶ産学連携実習~

三条市立大学

プログラム内容

163 社と連携し、燕三条地域のものづくり環境で実践的技術感覚を養成する2・3年次対象の長期実践プログラム。3D CAD やモデリング等、学生の興味関心に合わせた実習先とのマッチングを実施し、実習先では3 年目以上の社員がメンターとしてつく。教員巡回のフィードバックや報告会、キャリアコンサルタントとの個人面談など、多角的な学びを得られるプログラム。

概要

学生受け入れ日数産学連携実習Ⅰ:2週間×3企業 / 産学連携実習Ⅱ:16週間×1企業
報酬・支給交通費の支給あり
開催形式一部オンラインで実施
対象2年生全員(産学連携実習Ⅰ)/ 3年生全員(産学連携実習Ⅱ)

プログラムの特徴

■オリエン・事前学習
3回に分けた事前ガイダンスで、実習目的や就業ルール、技術者倫理を徹底指導。修了テストも実施。加えて、2次元CAD講座やプレス講習など、実習に直結する正課外講座を用意。企業担当者向けの研修会も実施し、受入体制の質を担保。

■社員交流内容
社長・役員から若手社員、内定者まで幅広い層と交流。展示会「燕三条ものづくりメッセ」や「工場の祭典」への同行参加を通じて、製造から販売までの一連の流れを体験。朝礼参加や部署変更、ランチ交流など、日常業務に密着した関わりを重視。

■フィードバック・フォローアップ・事後学習
教員巡回による月次面談、メンターとの振り返り、個別面談を通じて多層的なフィードバックを実施。報告会ではポスターやプレゼン形式で成果を発表。国家資格を持つキャリアコンサルタントによる個別面談で、将来の方向性を明確化。

■工夫点
学生の負担軽減を目的に、日報を週報に一本化、交通費支給を月単位に変更。送迎支援や専用相談窓口の設置、学生同士の「シェア&ブレイク」会の実施など、実習継続を支える仕組みを整備。内定者が実習指導に参画する仕組みも導入。

■学習効果(教育的効果)
理論と実践を結びつけた学修により、実用的な工学知識・技術・倫理観を習得。長期実習を通じてキャリア意識が明確化し、学外ネットワークの形成にも寄与。学生の希望や特性を反映した実習設計により、自主的な学びの姿勢が育成される。

■改善活動
産学連携実習委員会が定量データと対話をもとにプログラムを継続改善。タスクフォースを設置し、社会ニーズと教育目標の整合性を検討。学生・企業双方へのアンケートを活用し、実習の有効性と課題を可視化し、次年度へ反映。

「学生が選ぶ
キャリアデザインプログラムアワード」
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