窓口業務から融資審査、65 の取引先からの協力を得て実施した取引先訪問まで、幅広く経験できる 5 日間のプログラム。秘密保持に配慮しながらも、実際の業務に深く関わる機会を提供し、学びの集大成として顧客提案のロールプレイングを実施。学生 1 人に対し 25 名以上の職員が関わり、多様な視点からのフィードバックまで実施し、金融業界の社会的意義を体感するだけでなく、自己理解と職業理解を深めることができる内容である。
学生受け入れ日数 | 5日間 |
報酬・支給 | 交通費・食事代の支給あり |
開催形式 | 全て対面で実施 |
対象 | 就活年次のみ受付 |
■オリエンテーション・事前学習
履歴書提出と電話・訪問による事前接点を設け、ビジネスマナーや目的意識を醸成。大学での事前講義では、業界選択や心構えについて人事担当者が講演。初日は自己紹介と目標発表を行い、学生同士の多様な価値観に触れる機会を創出。
■社員交流内容
営業店・本部を含む25名以上の職員が学生と交流。役員から若手まで幅広い層が関与し、リアルな職場環境を体感。取引先企業65社への訪問では、経営者との対話や提案の場に同席し、信頼構築の現場を学ぶ。OB・OGとの連携も強化。
■フィードバック・フォローアップ・事後学習
毎日のレポート提出と個別フィードバックを実施。ロールプレイング後には講評と学生同士の相互フィードバックを行い、学びの深化を促進。終了後は希望支店訪問や若手職員との座談会、大学報告会でのフォローアップも実施。
■工夫点
学生同士の交流を促す昼食配置やグループワークを導入。最終日のロールプレイングは大ホールで実施し、優績職員が顧客役を担当。発表後のフィードバックを通じて、達成感と成長実感を共有する場を設計。心理的安全性と挑戦の両立を図る。
■学習効果(教育的効果)
学校教育で得た知識を実務に応用する体験を通じて、金融業務の社会的意義と公共性を理解。仮説検証型の提案活動を通じて、課題発見力と提案力を育成。学び続ける姿勢の重要性を伝え、キャリア教育としての意識変容を促進。
■改善活動
学生アンケートをもとに、次年度は実習日数を5日から7日に延長予定。営業店実習を2日から3日に拡充し、より多くの業務と取引先訪問を体験可能に。参加枠の拡大も検討し、より多くの学生に学びの機会を提供する体制を整備。
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