プログラム内容

島根県立大学との連携による長期有償型インターンシップで、ミッションは会社の広報業務を担うこと。学業やビジネスにおいて欠かせない、アクション・シンキング・チームワークを重視しながら、プログラム設計を行った。各種SNSを活用した広報活動のほか、社内報や就活生向けの会社紹介冊子の作成にチャレンジする場も提供。学生が主役となって活動できる環境を整えることで、成功体験を味わえる内容となっている。

概要

プログラムの特徴

■事前学習
大学でインターンシップの説明会を実施し、教員がプログラム概要などを周知。また、事前の個別面接を通して、動機づけや参加目的、目標などの確認と共有を行った。さらに、キックオフミーティングを開催。社長から「自由で柔軟な発想で、新しいことに思いきり挑戦し、楽しんでほしい」というメッセージを伝えた。

■社員との交流
計4回（15日間）の若年社員研修への参加のほか、スポーツを通じたレク交流の場を設けた。また、SNS運用に関連した社員インタビューや動画撮影、グループ会社訪問を通して、多くの社員とコミュニケーションを図れる場を用意。そのほか、チャットツールを活用し、タイムリーかつスムーズな連絡体制を構築した。

■フィードバック・事後学習
学生が主体的に課題を見つけて行動できるよう、「与え過ぎない・伝え過ぎない・教え過ぎない」フィードバックを意識した。インターンシップ中盤には、大学教員による振り返りを行ったほか、終了後に個別面接も実施。成果報告会では、学長と社長から講評や、個別フィードバックの機会も設けて学生たちの支援につなげた。