プログラム内容

「トータル・ライフデザイン教育」を教育理念に掲げる椙山女学園大学と、キャリア教育をベースとした人材戦略に取り組む株式会社麦の穂による連携プログラム。キャリアパスのイメージを体感できるよう、「ビアードパパの作りたて工房」の店舗体験からスタートし、その後、幅広い部門の業務を経験できる内容となっている。学生がじっくり振り返りできるようにと、事後学習の場を1ヵ月以上後に設けたのもポイントだ。

概要

プログラムの特徴

■事前学習
大学サイドでは、インターンシップの目的や目標設定について考えることの重要性を伝えたほか、業界研究や企業研究、自己分析の方法などをレクチャー。企業サイドでは、学生一人ひとりの“なりたい自分”を意識した具体的な目標設定を行った。また、職業体験を通して学びや気づきを深めてもらうために、事前課題も用意。

■社員との交流
実店舗での接客や販売、店長業務を2日間経験した後、マーケティング、販促企画、新業態開発、商品企画といった、本社部門の実務を体験できる機会を提供。幅広いフィールドで活躍する多くの社員たちと、コミュニケーションを図れるのが特徴だ。秋開催のプログラムでは、オンラインによる海外駐在員との座談会も実施した。

■フィードバック・事後学習
「SBI型」「サンドイッチ型」といった手法を用いて、各部門の部長クラスがフィードバックを行った。事後学習ではインターンシップの振り返りに加えて、経験を今後の学生生活や就職活動にどのように活かしていくかを考える時間を用意。疑問点のある学生の質問に対応する、フォローアッププログラムを設けたのも特徴だ。