徳島県内外の企業や団体が抱える経営課題に対して、受け入れ企業の担当者と学生チームが約1カ月間に渡って協働し、課題の解決を目指すプロジェクト。インターンシップコーディネーターが企業と学生の橋渡し役となり、プロジェクトの設計や運営に伴走しながら細やかなフォローを行うことで、両者にとって成果が得られるような仕組みを整備した。
学生受け入れ日数 | 合計30日程度 |
報酬・支給 | なし |
開催形式 | 一部オンライン |
対象 | 原則制限なし(※受け入れ企業により異なる) |
■事前学習
コーディネーターが県内外の企業を訪問し、それぞれの企業の事業特性や社風を生かしたインターンシップのプログラムを設計。受入企業が揃ったタイミングで、企業を大学に招き、企業と学生をマッチングするための説明会を実施。学生との交流や企業の抱える課題の共有などを行うと同時に、インターンシップの目的理解、社会人としての基本マナー研修などを実施した。
■社員との交流
受入企業の社員と協働しながら各プロジェクトが進むため、常に社員とのコミュニケーションが行える環境が準備された。さまざまな職種や多様やキャリアをもつ社員との交流を通じ、仕事内容の理解を深めていった。
また、各企業のインターンシップに参加している学生と、受け入れ企業の担当者、さらに大学教員が参加する定期的な共有会や報告会を実施。プロジェクトの進捗共有、意見交換が行われ、改善に向けたPDCAが同時に行われた。
■フィードバック・事後学習
インターンシップ参加後は、企業担当者とコーディネーターから学生へのフィードバックが行われた。また、プログラム終了後の最終報告会では、学生自身がインターンシップを通じて成長したポイントや経験を言語化し、レポーティングと面談を実施。さらに、「参加して終わり」ではなく、卒業後のキャリアにつなげる支援など、企業との関係性を長期的に継続できるように工夫されている。
「学生が選ぶ
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