例年、社員が実際に行っている業務に学生が参加する「実務体験型」のプログラムを実施しているが、新型コロナウィルスの影響により海外に渡航してのインターンシップが行えない環境となった。そのため、遠隔でベトナム法人とオンラインでタスクを進め、横浜研究所で実証テストを行うスタイルのグローバルインターンシップを実施。社員との密な交流や、事後学習によるキャリア支援の充実が大きな特徴だ。
学生受け入れ日数 | 11日 |
報酬・支給 | 交通費支給あり/宿泊費支給あり/食事代支給あり |
開催形式 | 一部オンライン |
対象 | 理系学生のみ |
■事前学習
業界や企業、仕事内容、インターンシップの概要説明を実施した後、学生の参加目的を明確化するために、一人ひとりの目標設定を行った。実務体験は、3人1組のチームで行うプログラムとなっていることから、個人だけでなく各チームの目標も設定し発表する。オリエンテーションでは、将来のキャリアイメージを刺激するようなメッセージも発信された。
■社員との交流
社長、役員から若手社員まで、幅広いポジションの社員が学生と接点を持つ機会が細やかに用意され、学生が自主的にコミュニケーションを図れる。日本とベトナムの若手社員と学生が常に対話できる環境で与えられたタスクをこなすため、海外拠点でも「同じチームとして働く」実体験を得ることができるのが特徴だ。
■フィードバック・事後学習
学生全員にメンターからの毎日のフィードバックや、学生同士のミーティング、人事からのフィードバックなど、就業体験中の意見交換だけに留まらずプログラム終了から2カ月後のフォローアップイベントも開催。経験の振り返りや学んだことの言語化、成長の実感を得てキャリア形成の支援につなげた。
「学生が選ぶ
キャリアデザインプログラムアワード」
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