帯広市のUIJターン促進事業のひとつで、学生向けに構築したプログラムではなく、企業が実際に進めている課題解決やイノベーションのプロジェクトに参加できるのが特徴だ。学生たちは、企業の課題と自分の学びを結びつけ、プログラムを選択。絶対的な答えがないなか、リスクを踏まえつつもベストな意思決定をしていく経過を体感できるよう心がけた。プログラム終了後も、プロジェクトは企業活動として継続される。
学生受け入れ日数 | 7日間 |
報酬・支給 | 宿泊費支給あり |
開催形式 | 一部オンラインで実施 |
対象 | 受け入れ先によって異なる |
■事前学習
事前のオリエンテーションでは、プログラムの趣旨説明や質疑応答を実施。同時に、十勝管内の農協取扱高や農業産出額内訳など、地域の産業構造についてのレクチャーがなされた。また、「質問力を上げる事前レク」を行い、学生がスムーズに実務体験に取り組めるよう工夫。このタイミングで、企業との顔合わせも行った。
■社員との交流
若手から中堅、経営陣まで、幅広い層のスタッフとコミュニケーションを深められるのがポイント。建設会社のDX推進プロジェクトでは、取締役会でのプレゼンの場に同席できる機会もあった。また、有機農業関連のプロジェクトでは、有機農業に賛同する生産者だけでなく、異なる意見を持つ農家へのヒアリングの場も用意。
■フィードバック・事後学習
「なぜそう思ったのか」「なぜその質問をしたのか」といった掘り下げを行い、学生のアクションについて随時フィードバック。フィールドスタディ後は、企業と事務局でそれぞれ機会を設けてフィードバックを行った。プログラム終了後も、活動状況の発信やイベント開催を通じて、学生の熱量をキープする取り組みに注力。
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